プロファイルを見てピークを確認してください。
・PbLα(10.55keV)とPbLβ1(12.62keV)のピーク強度比を確認する。
PbLα:PbLβ1≒1:1 (通常)
・PbLα強度とPbLβ1強度が違う場合
妨害元素が含まれている可能性があります。
よくある例
PbLα>PbLβ1:As(Kα:10.53keV)の含有
<同一元素で異なる分析線の設定が可能>~ PbLαとLβ1の共存設定 ~
(注1)1元素1分析線のため、同一元素で異なる分析線を設定する場合は、別の元素を選択し、設定する必要があります。
(注2) 分析線を追加する場合は、検量線の作成が必要になります。