X線管球由来のRhLα線とClKα線が重なるため、「簡単分析」条件では微量のClを検出することはできません。
「S-K」チャンネルを追加した条件で分析を行うことでClの検出が可能です。
<Rhの特性X線>
島津EDXシリーズでは、Rh(ロジウム) ターゲットのX線管球を使用しています。そのため、Rhを含有していない試料を測定しても、X線管球由来のRhの特性X線が観測されます。
Clの分析では、このX線管球由来のRhLα線とClKα線が重なるため、1次フィルタを用いてRhの特性X線を除去する必要があります。
