(回答1)雰囲気を真空で分析してください。
⇒軽元素の感度が向上します。
<雰囲気>
- 20Ca以下の軽元素は、蛍光X線のエネルギーが弱いため、空気中のN2(窒素)、O2(酸素)、CO2(二酸化炭素)などの気体分子に吸収され、強度が減衰します。
- 真空やHe置換雰囲気下で測定することで、軽元素は高感度に分析できます。

(回答2)管電圧を下げて分析してください。
⇒Cuの蛍光X線の発生が抑えられ、軽元素の強度が高くなります。
<管電圧の決め方>
目的元素の蛍光X線のエネルギーが低く、主成分の蛍光X線のエネルギーが大きい場合は、管電圧を下げて測定することで、主成分の蛍光X線の励起を抑え、目的元素の感度を上げることができます。
