カラムからの出口やESI プローブのPEEK チューブが汚染することでサンプルの吸着が発生し、感度低下、ピーク形状悪化の症状が発生します。
«確認»
全体的な感度低下。なお、PEEK チューブにつまりが生じると送液圧力が高くなります。なお、汚染が激しくなると、ピーク形状の悪化(ピーク広がり)の症状が出る場合もあります。
«処置»
PEEK チューブを交換してください。
通液洗浄により、改善する場合があります。再発する場合はPEEK チューブを交換してください。
ESI PEEK チューブは必ず、内径0.13 ㎜(赤ラインのチューブ)を使用し、42 ㎝に切断後接続してください。必ず、カップリングを介して接続してください。