ESI キャピラリ内部の汚染により、サンプルの吸着や高電圧が適切に印加されない等が原因により、生成されるイオン量が減少します。
《確認》
ESI キャピラリのつまりは送液圧力の増加により確認ができます。
ESI プローブへつながるPEEK チューブを取り外し、圧力が下がればESI キャピラリつまりの可能性があります。(ただし、ポンプ圧力が正常であっても問題となる場合があります。)
《処置》
ESI キャピラリの交換。ESI ユニットの保守は
こちら
固定する時はESI 端面と先端面をそろえてください。
ESI カップリングへ取り付ける時は、工具を使わず、手でできる限り強く絞めてください。