DL パイプ内の汚染により、脱溶媒(イオン化)の悪化、イオンの透過率の低下が起きます。DL につまりが起きると、全体的な感度低下が見られます。ただし、ただし、つまりが無くても、成分によっては感度低下がみられる場合があります。
《確認》
DL の汚染・つまりは、PG 値(真空度)が目安になります。装置モニタ等でPG 値を確認して下さい.DL につまりが起きると、PG 値は小さくなります。(デフォルトでは70Pa を下回ると警告が出ます)
PG の値に異常がなくても、感度低下となる場合もあります。
《処置》
DLAssy の交換。DLの保守は
こちら
汚染やつまりが軽微な場合、パイプにシリンジなどで通液・洗浄することで一時的に回復する事があります。