原因1: 目的とする元素のホローカソードランプが装着されていないか、分析条件とは異なったソケットに装着されている。
処置1: 目的とする元素のホローカソードランプを正しく装着する。交換方法は
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原因2: 測定中に誤って[オートゼロ] ボタンが押された。
処置2: 試料代わりに溶媒を噴霧しながら[オートゼロ] ボタンを押す。その後、測定を再開する。
原因3: 重水素ランプの点灯時間が累積寿命時間を超えた。
処置3: 重水素ランプを交換する。交換方法は
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原因4: ホローカソードランプの点灯時間が累積寿命時間を超えた。
処置4: ホローカソードランプを交換する。交換方法は
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原因5: バーナヘッドのスロットが光軸上にない。
処置5: 原子化部の前後位置または上下位置を調整して、バーナスロットと光軸の位置関係を調整する。
取扱説明書「アトマイザ/ ガス流量設定」を参照してください。
原因6: ネブライザ部のキャピラリに析出物や異物が付着した。
処置6: クリーニングワイヤを用いて、キャピラリの清掃を実施する。バーナ部の保守は
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原因7: ネブライザが劣化した。
原因8: サンプリングチューブが劣化した。
処置8: サンプリングチューブを交換する。バーナ部の保守は
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原因9: ネブライザ部キャピラリを覆っているポリエチレンチューブが破損している。
処置9: ポリエチレンチューブを交換する。バーナ部の保守は
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