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  • No : 7923
  • 公開日時 : 2022/01/25 10:28
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(LCMS) システムチェック-MSチェックの動作詳細や結果の見方

(LCMS) システムチェック-MSチェックの動作詳細や結果の見方
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回答

この説明は、LCMS-2050が対象です。
 
システムチェックのMSチェックでも、特にMS検出器の状態(マス軸ずれ、半値幅、強度)を自動で確認、判定する機能について、動作詳細や結果の見方を説明します。
 
« 概要 »
MSチェックの[マス軸ずれ]、[半値幅]、[強度]のいずれかをオンにしてシステムチェックを実行すると、MSに標準試料を自動的に導入・測定し、結果を判定基準と比較して合否を判定します。
設定によっては、合否結果に基づいてさらに自動的にオートチューニングを実行することができます。
※マス軸ずれ、半値幅、強度の判定基準値の変更方法はシステムチェックの判定基準を変更したいを参照してください。
"システムチェックの判定基準を変更したい"は、こちら
 
« MSチェックの合否判定の対象質量 »
※(+)はポジティブイオン化モード、(-)はネガティブイオン化モードを表しています。
※以下、オートチューニングをATと簡略表記します。
 
« AT設定ごとの動作の違い »
 
« 結果の見方 »
→ MSチェック実行時のインターフェイス電流値を参考情報として表示しています。
 
→ 対象質量ごとのマス軸ずれ、半値幅、強度の結果を表示しています。不合格の場合は、不合格になった項目(マス軸ずれ、半値幅、強度)も合わせて表示します。
AT前後の結果がある場合 ([AT設定ごとの動作の違い]で背景色がついている状態)では、AT前後それぞれの結果を表示します。
 
→ MSチェック実行時の判定基準値、オートチューニング設定を表示しています。
  チェックを入れていない項目は判定基準値が“—-”表示になります。
 
→ 最後にATを実施した実行日時を表示します。サンプルタイプやモードは参考情報です。
 
以下結果詳細です。

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