よくあるご質問(FAQ)
(LCMS) チューニングトラブルの確認方法
(LCMS) チューニングトラブルの確認方法
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回答
オートチューニングのみで感度低下が解消する場合があります。オートチューニングでは、チューニング条件で設定された半値幅(LCMS-8040: 0.6、LCMS-8050/8060: 0.7)に自動調整されますが、その値より小さくなればなるほど(細くなればなる程)シグナル強度は低下します。
(逆に太くなればシグナル強度は上昇します)。このような場合はオートチューニングのみで解消する場合があります。
(逆に太くなればシグナル強度は上昇します)。このような場合はオートチューニングのみで解消する場合があります。
オートチューニング方法はこちら
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«確認»
感度低下時、マニュアルチューニング画面でピーク幅を確認して下さい。
ピーク幅が細くなっている場合、分析時のクロマトのシグナル強度も低下します。特にピーク幅が細くなっているターゲット周辺のm/z(分子量)周辺で感度低下が見られ、全域で細くなっている場合は成分によらず感度低下が発生します。
感度低下時、マニュアルチューニング画面でピーク幅を確認して下さい。
ピーク幅が細くなっている場合、分析時のクロマトのシグナル強度も低下します。特にピーク幅が細くなっているターゲット周辺のm/z(分子量)周辺で感度低下が見られ、全域で細くなっている場合は成分によらず感度低下が発生します。
«オートチューニング直後»
半値幅はおおよそ0.7 前後で調整されている。
«感度低下時»
半値幅はおおよそ0.4 を下回り、ピーク幅は細くなっている。
半値幅はおおよそ0.4 を下回り、ピーク幅は細くなっている。
«処置»
オートチューニングを実施してください。
オートチューニングは真空度が十分上がりきってから行ってください。(目安: 装置起動後6~12 時間)
オートチューニングを実施してください。
オートチューニングは真空度が十分上がりきってから行ってください。(目安: 装置起動後6~12 時間)
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