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  • No : 3088
  • 公開日時 : 2020/11/13 10:04
  • 更新日時 : 2024/01/31 15:25
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(LCMS) 日常の停止手順

(LCMS) 日常の停止手順 (短期間の停止)
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回答

ヒント: 真空状態は装置の感度を左右します。長期間使用しない場合を除いて、日常の使用では高真空を維持するため、装置の真空系は起動したままにしてください。
 
注記: 分析をすぐに再開するために、ヒーターをONのままにする場合は、ガスもONのまま待機してください。ガスをOFFにすると、周辺の雰囲気が真空内に流入し、装置内部が汚染されるおそれがあります。
注記(LCMS-2050): 通常の使用条件では、1週間に1度、ロータリーポンプのガスバラスト調整器を開けてオイル中の混入物を除去する必要があります。また、オイルミストフィルタに蓄積したオイルをロータリーポンプ内に戻す必要があります。詳細は、「ロータリーポンプの保守」を参照してください。
  "ロータリーポンプの保守"は、こちら
 
1. LabSolutionsを終了する。
    注記: インターフェイスヒーターをOFFにしても、インターフェイスヒーターが規定温度以下になるまでヒーティングガスはONになっています。
    CIDガス用ボンベのバルブを閉じるまで、CIDガスは17 kPaの圧力で流れ続けます。
2. 窒素ガス、ドライエアーの供給を停止(窒素・ドライエアー発生装置をOFF)する。
3. LC各ユニットの電源をOFFにする。
4. DLプラグを取り付ける。
  警告: DL、ブロックヒーター、インターフェイスヒーターの温度が50 °C以下になったことを確認して作業する。
    イオン化ユニット内部、DL、ブロックヒーター周辺は高温になっています。
    LabSolutionsでヒーターをOFFにしたあと、作業してください。
    温度が高いまま作業をすると、やけどをするおそれがあります。
  注記(LCMS-2050): シャットダウン処理で[ヒーター、高電圧をOFFし、すべてのガスをONする]にチェックを入れた場合、DLプラグを取り付けることはできません。
 
DLプラグの部品番号
  LCMS-8060: 部品番号: 225-27950 PULG3,DL
  LCMS-8050: 部品番号: 225-25691 PLUG2 DL
  LCMS-2020, 8030/40/45: 部品番号: 225-27984 PLUG4,DL
  LCMS-2050: 部品番号: 225-40574 DL PLUG

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