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  • No : 12550
  • 公開日時 : 2026/09/29 16:48
  • 更新日時 : 2026/10/07 09:14
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(ICPMS) 濃度を算出する式や重みづけについて

濃度を算出する式や、検量線、重みづけについて教えてください。

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回答

・定量値の算出法および内標準補正

内標準補正が設定されている場合、強度比 = 測定元素の強度 / 内標準元素の強度 × 100
がソフトウェア上で表示されている強度です。
この強度比を、検量線を表す数式 (濃度 = a × 強度比 + b) に代入して濃度に換算されます。
なお、内標準補正を設定していない場合は、強度比の計算は行わずに測定元素の強度をもとに同様に算出されます。

・検量線および重みづけ

検量線係数は最小二乗法によって算出されます。
最小二乗法とは、誤差の二乗の和を最小にするように回帰曲線(ICP-MSの場合基本的に一次式)を算出する方法になります。
※島津ICP-MSのソフトウェア上では縦軸に強度(強度比)、横軸に濃度を取っていますが、算出した検量線は、濃度 = a × 強度(比) + b の形で記載されていることにご注意ください。

最小二乗法で算出した回帰曲線は誤差の二乗の和を最小にするように求められるため、低濃度側の方が誤差の割合が大きくなる傾向があります。
広い範囲の検量線を作成した際、低濃度域で設定濃度と実際の濃度(検量線試料の強度(比)を検量線に代入して得られた濃度)との誤差が、分析したい値に対して大きい場合は、重みづけを使用してください。

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