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  • No : 12171
  • 公開日時 : 2026/03/03 08:58
  • 更新日時 : 2026/03/27 15:48
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(ICPE) 積分区間の設定方法

積分範囲はピークをすべて含む必要がありますか?
何点程度必要ですか?

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回答

積分範囲はピーク全範囲を含む必要はありません。通常ピークトップをはさむように、2~3ピクセルで積分区間を設定します。

  • 積分区間の幅が大きいと、ピークトップから離れた裾部分を取り込んで計算することとなり、SB比(信号とバックグラウンドの強度比)が低下します。
  • 当社製品の分光器は、半値幅が2.4~2.8ピクセルとなるように設計されているため、十分な積分区間かつ、SB比の低下しない範囲である2~3ピクセルが妥当な積分範囲となります。なお、分光干渉の影響がある場合、1ピクセルのみで積分することもあります。 


初期条件での積分区間は波長の中央位置から-1, 0, +1ポイントの3ピクセルとなっているので、ピークの中心と積分区間があっていない場合は積分区間を変更してください。
また、ピークに分光干渉がある場合に、干渉元素のピークが測定元素のピークに影響しないように、干渉のないピークの裾部分を積分範囲に設定する場合もあります。 

積分区間の設定は、プロファイル上で設定する方法と、メソッドから設定する方法があります。

<プロファイル上で設定する方法>

ソフトウェア上で、プロファイルを6波長もしくは1波長表示画面で表示します。
画面左上の [積分区間を表示] にチェックを入れると、プロファイル上に積分区間を示す赤い線が2本表示されます。
この線を移動させることで積分区間の変更が可能です。

 

<メソッドから設定する方法>

積分範囲が事前にわかっている場合、メソッドから直接設定(数値入力)することができます。
メソッドから [ピーク強度計算設定] 画面を表示し、「積分開始位置」と「積分終了位置」を数値で入力します。
初期値は-1, 1に設定されているので、変更したい波長のセルを選択し、設定したい数値に変更します。

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