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  • 公開日時 : 2022/05/23 14:40
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(SMX-225CT) X線発生装置トラブル

(SMX-225CT) X線発生装置トラブル
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回答

« CTソフトウェアinspeXio64のX線制御部のインターロック表示が赤色点灯する »
原因1: テナンス扉が開いていませんか?
対策1: 防護箱のスライド扉やメンテナンス扉を確実に閉めてください。
 
原因2: 操作ボックスの[OPERATE]キースイッチがOFFになっていませんか?
対策2: 操作ボックスの[OPERATE]キースイッチをONにしてCTソフトウェアinspeXio64を再起動してください。
 
原因3: X線パネルユニットのX線キースイッチがOFFになっていませんか?
対策3: X線パネルユニットのX線キースイッチをONにしてください。
"(SMX-225CT) 装置の通電(起動)"は、こちら
 
原因4: 真空計出力値が41以上になっていませんか?
対策4: 真空計出力値を確認してください。
 
« X線照射中にCTソフトウェアinspeXio64の電力リミット表示が赤色点灯する »
原因: 定期的に高電圧ケーブルのグリスアップをしていますか?
対策: 装置管理者に連絡して、高電圧ケーブルのグリスアップ作業を当社指定のサービス担当店に依頼してください。
 
« X線照射中にCTソフトウェアinspeXio64のオーバーヒート表示が赤色点灯する »
原因1: X線管が熱くなっていませんか?
対策1: X線照射を停止して30分程度待機してください。 
 
原因2: 冷却水タンク内の水量が減っていませんか?
対策2: 冷却水タンク内に冷却水を入れてください。
"(SMX-225CT) 冷却水の補充"は、こちら
 
« CTソフトウェアinspeXio64のX線制御部の通信エラー表示が赤色点灯する »
原因1: HVCユニットと制御コンピューター間の通信ケーブルのコネクタが外れていませんか?
原因2: X線パネルユニットのステータスが200と表示されていませんか?
対策: HVCユニットと制御コンピューター間の通信ケーブルのコネクタ(COM1)が、制御コンピューターの通信ポートCOM1に確実に接続されていることを確認してCTソフトウェアinspeXio64を再起動してください。
  解決しない場合はターボ分子ポンプの故障が考えられます。
 
« X線が出力されない  »
原因1: フィラメントが切れていませんか?
対策1: 装置管理者に連絡してフィラメントを交換してください。
"(SMX-225CT) フィラメントの交換"は、こちら
 
原因2: X線管内部が汚れていませんか?
対策2: 装置管理者に連絡してX線管内部を清掃してください。
"(SMX-225CT) X線管真空チャンバーの清掃"は、こちら
 
原因3: X線パネルユニットのX線キースイッチがOFFになっていませんか?
対策3: X線パネルユニットのX線キースイッチをONにしてください。
"(SMX-225CT) 装置の通電(起動)"は、こちら

原因4: 操作ボックスの[OPERATE]キースイッチがOFFになっていませんか?
対策4: 操作ボックスの[OPERATE]キースイッチをONにしてCTソフトウェアinspeXio64を再起動してください。
"(SMX-225CT) 装置の通電(起動)"は、こちら
 
原因5: 操作ボックスの[EMERGENCY STOP]ボタンが押されていませんか?
対策5: 操作ボックスの[EMERGENCY STOP]ボタンを解除してCTソフトウェアinspeXio64を再起動してください。
"(SMX-225CT) 異常終了時の復旧方法"は、こちら
 
« エージングが完了しない »
原因: 真空計出力表示が15より大きくなっていませんか?
対策: 真空計表示が15以下になるのを確認して、再度エージングをしてください。
 
« 始業点検機能が次の画面に進まない »
原因: X線パネルユニットのX線キースイッチがOFFになっていませんか?
対策: X線パネルユニットのX線キースイッチをONにしてください。
"(SMX-225CT) 装置の通電(起動)"は、こちら
 
« フィラメント交換した後、フィラメント電流自動調整でエラー画面が表示される »
原因: フィラメント交換した後、フィラメント交換後X線照射時間の[リセット]ボタンをクリックし忘れていませんか?
対策: X線発生装置メンテナンス期間管理画面を開き、フィラメント交換後X線照射時間の[リセット]ボタンをクリックして、フィラメント交換後X線照射時間を0時間に戻してください。
"(SMX-225CT) フィラメントの交換"は、こちら