〈内容〉
過大な電流値が検出された。
〈原因〉
• サンプルの塩濃度が仕様範囲外であったマイクロチップ表面上に、分離バッファまたはサンプル溶液の漏れによる短絡が発生した。
〈本装置の動作〉
発生した時点で、そのサンプルの分析は中断される。以降のサンプルの分析は続行され、自動洗浄してから終了する。
〈処置〉
• サンプルの塩濃度が仕様範囲内であるかを確認してください。
• 分析終了後、マイクロチップの表面またはチップステージに分離バッファやサンプル溶液がこぼれていないかを確認してください。
こぼれていた場合は「マイクロチップのリザーバの点検と洗浄」、「チップステージおよび対物レンズ」に従って、マイクロチップおよびチップステージを清掃してください。
"(MCE) マイクロチップのリザーバの点検と洗浄(手作業)"は、
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"(MCE) チップステージおよび対物レンズのメンテナンス"は、
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