通常、構造解析はMS/MS装置で行われますが、シングル四重極型のMS装置でもインソースCID分析により、分子量情報だけでなく分子構造情報を得ることができます。
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[装置パラメータビュー]の[MS]タブで、[詳細項目の表示]をオンにします。
イベントテーブルの右側に [Qarray(V) ]という列が表示されます。
この電圧値を変更することでインソースCIDができます。
設定値が不明な場合は、まずは80~120 Vで設定することを推奨します。