緩衝液を使用した後は、水により装置流路を洗浄してください。
しばらく分析を行わない場合は、カラムの取扱説明書に従ってカラムを洗浄し、取外した後、装置流路を洗浄してください。このとき、カラムを接続する出入り口パイプは、カップリングなどで短絡して洗浄します。
水を含んだ溶液で洗浄したまま放置すると、カビやバクテリア等が装置流路内部で発生する場合があります。こうしたトラブルを防ぐためには、装置流路を2-プロパノールやメタノール等のアルコールで封入しておくことをお勧めします。これら溶媒で洗浄した後、サクションフィルターと検出器口パイプの両方をそのリザーバびんの中に浸けておけば液を封入できます。