• No : 12628
  • 公開日時 : 2026/10/15 09:32
  • 更新日時 : 2026/10/21 08:39
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(EDX) 測定窓から離れた試料の測定

形状が複雑な固体試料で、試料の測定面が測定窓から離れていますが、測定は可能ですか?
 

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回答

X線照射測定窓から試料が離れると、X線の強度が大きく低下します。また、X線が斜めに入射することで焦点位置がずれる場合があります。
(以下の図は、測定窓から試料が離れたときの強度変化の例ですが、4.5 mm離れただけで強度はおよそ半分以下に減衰し、14 mm離れるとほとんど検出できなくなります。)

試料を加工するなどの方法で、可能な限り試料を測定窓に近づけ、また平らになるようにして測定してください。

測定窓と試料の距離による強度変化(SUS試料)

注)上図は、バルク金属試料のデータ例です。樹脂材やメッキなどの特殊な試料の場合は、強度変化の程度が異なるため、参考値としてご覧ください。