よくあるご質問(FAQ)
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(MCE) 装置の保管
(MCE) 装置の保管
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回答
1. 洗浄水の除去
本装置を保管するときは、以下の手順に従って、洗浄水吸引ラインの中の洗浄水を除去してください。
本装置を保管するときは、以下の手順に従って、洗浄水吸引ラインの中の洗浄水を除去してください。
1) 本装置に装着しているマイクロチップをすべて取り外します。
2) 2本の洗浄水用チューブを、洗浄水用ガラスびんから取り外し、ワイパーの上などホコリが付かない場所に置きます。
注記: サクションフィルタを素手で触らないように注意してください。
3) 洗浄水用ガラスびんの中の洗浄水を捨てて空にします。
4) [プローブ洗浄]を3回実施します。
5) 廃液容器に溜まった廃液を捨てます。
2) 2本の洗浄水用チューブを、洗浄水用ガラスびんから取り外し、ワイパーの上などホコリが付かない場所に置きます。
注記: サクションフィルタを素手で触らないように注意してください。
3) 洗浄水用ガラスびんの中の洗浄水を捨てて空にします。
4) [プローブ洗浄]を3回実施します。
5) 廃液容器に溜まった廃液を捨てます。
2. エタノールでの洗浄
本装置を長期間(目安として2週間以上)使用しないときは、以下の手順に従って、エタノールを使って洗浄水吸引ラインを洗浄してください。
1) 「洗浄水の除去」の手順1 ~ 5 を実行します。
2) エタノールをビーカーなどの容器に300mL以上入れ、そこに2本の洗浄水用チューブを差し込みます。
3) [プローブ洗浄]を3回実施します。
4) 2本の洗浄水用チューブをエタノールから抜いて、ワイパーの上などホコリが付かない場所に置きます。
5) [プローブ洗浄]を3回実施します。
6) 廃液容器に溜まった廃液を捨てます。
本装置を長期間(目安として2週間以上)使用しないときは、以下の手順に従って、エタノールを使って洗浄水吸引ラインを洗浄してください。
1) 「洗浄水の除去」の手順1 ~ 5 を実行します。
2) エタノールをビーカーなどの容器に300mL以上入れ、そこに2本の洗浄水用チューブを差し込みます。
3) [プローブ洗浄]を3回実施します。
4) 2本の洗浄水用チューブをエタノールから抜いて、ワイパーの上などホコリが付かない場所に置きます。
5) [プローブ洗浄]を3回実施します。
6) 廃液容器に溜まった廃液を捨てます。
3. 保管
1) 本装置の保管
以下の条件を満たす条件で保管してください。
• 温度変化が少ない場所
• 塵埃が少ないこと
• 振動が少ないこと
• 腐食性ガスが発生しないこと
• 大きな磁場や異常電波が発生しないこと
• 本装置に衝撃や大きな振動を与えないこと
以下の条件を満たす条件で保管してください。
• 温度変化が少ない場所
• 塵埃が少ないこと
• 振動が少ないこと
• 腐食性ガスが発生しないこと
• 大きな磁場や異常電波が発生しないこと
• 本装置に衝撃や大きな振動を与えないこと
2) マイクロチップの保管
マイクロチップを長期間(目安として2 週間以上)使用しない場合は、[チップ洗浄]を実施した後、購入時の樹脂ケースに入れて保管してください。本装置に取り付けたままにしておくと、ホコリなどが付着する場合があります。
マイクロチップを長期間(目安として2 週間以上)使用しない場合は、[チップ洗浄]を実施した後、購入時の樹脂ケースに入れて保管してください。本装置に取り付けたままにしておくと、ホコリなどが付着する場合があります。
"(MCE) チップ・プローブ洗浄"は、こちら
注記:
• マイクロチップの流路内や表面に、分離バッファが残った状態で乾燥すると、塩やポリマーが析出して使用不能になることがあります。本装置での洗浄が十分でない場合は、「マイクロチップのリザーバの点検と洗浄」を参照して、手作業で洗浄してください。
注記:
• マイクロチップの流路内や表面に、分離バッファが残った状態で乾燥すると、塩やポリマーが析出して使用不能になることがあります。本装置での洗浄が十分でない場合は、「マイクロチップのリザーバの点検と洗浄」を参照して、手作業で洗浄してください。
"(MCE) マイクロチップのリザーバの点検と洗浄(手作業)"は、こちら
• 購入時の樹脂ケースには乾燥剤が入っています。マイクロチップは乾燥状態で保管してください。
• 購入時の樹脂ケースには乾燥剤が入っています。マイクロチップは乾燥状態で保管してください。
3) ペリスタポンプの保管
装置を長期間(目安として1カ月以上)使用しない場合は、ペリスタポンプのポンプカートリッジを外して保管してください。ただし、定期的に(目安として1カ月以内の周期で)取扱説明書記載の「定期保守操作」を実行すれば、ポンプカートリッジを外す必要はありません。万一、長期間(目安として3カ月以上)ポンプカートリッジを外さず、定期保守操作も実行されなかった場合、ペリスタポンプの性能が低下する可能性があります。この場合は、「ポンプカートリッジの交換」の手順に従って、ポンプカートリッジを交換してください。
装置を長期間(目安として1カ月以上)使用しない場合は、ペリスタポンプのポンプカートリッジを外して保管してください。ただし、定期的に(目安として1カ月以内の周期で)取扱説明書記載の「定期保守操作」を実行すれば、ポンプカートリッジを外す必要はありません。万一、長期間(目安として3カ月以上)ポンプカートリッジを外さず、定期保守操作も実行されなかった場合、ペリスタポンプの性能が低下する可能性があります。この場合は、「ポンプカートリッジの交換」の手順に従って、ポンプカートリッジを交換してください。
(MCE) ポンプカートリッジ交換・点検"は、こちら
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