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  • No : 8317
  • 公開日時 : 2022/02/16 15:33
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(MCE) 緊急時・停電時の処置

(MCE) 緊急時・停電時の処置
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回答

« 緊急時の処置 »
本装置に異音や異臭など何らかの異常が発生したときには、以下の手順で停止してください。その後、必要に応じて当社営業所/代理店または当社指定のサービス担当店に連絡してください。
  1) 本装置の右側面、後方下側にある電源をOFF にします。
    
  2) 電源コードを抜きます。
 
« 停電時の処置 »
分析中に停電が発生したときは装置が停止します。分離バッファがマイクロチップやサンプルプローブに充填された状態で停止した場合、そのまま放置すると、分離バッファが乾燥して詰まりの原因となります。これを避けるため、以下の措置を行ってください。
  1) 装置の電源をOFF にします。
  2) 停電復帰後、装置の電源をON にします。PC の電源もOFF になっている場合はON にします。
  3) マイクロチップを、"(MCE) マイクロチップのリザーバの点検と洗浄(手作業)"に従って水で洗浄後、装置に再装着します。
    "(MCE) マイクロチップのリザーバの点検と洗浄(手作業)"は、こちら
  4) サンプルプローブを、"(MCE) サンプルプローブ・アスピレータのメンテナンス"に従って洗浄します。
    "(MCE) サンプルプローブ・アスピレータのメンテナンス"は、こちら
  5) サンプルプローブに詰まりがないかどうかを、"プランジャ交換後の点検”によって確認します。
    "(MCE) プランジャの交換・点検"は、こちら
  6) 装置に装着しているすべてのマイクロチップを、"(MCE) チップ・プローブ洗浄"によって洗浄します。
    "(MCE) チップ・プローブ洗浄"は、こちら
  以上の操作により、通常の運転ができるようになります。万一、異常があれば、取扱説明書「こんなときは」を参照の上、正しく処置してください。
  注記:
    • ファイル書き込み途中にPC が停止した場合は、ファイルが正常に作成されないこともあります。
    • 複数のサンプルを分析するときは、各サンプルの分析終了時に結果をデータファイルに保存しています。
      したがって、分析中に停電が発生して分析が中断された場合でも、発生直前の分析結果まではファイルに保存されています。

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