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  • No : 7376
  • 公開日時 : 2021/12/07 10:15
  • 更新日時 : 2022/01/12 09:15
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(EHF) 試験波形が乱れる

(EHF) 試験波形が乱れる
EHF-E, U, Lシリーズ
4830形制御装置
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回答

警告: 異常時の対策を行なう前に、必ずシステム全体の電源を切ってください。
  電源がON になっている状態で異常時の対策を行なった場合、ピストンが急激に動いてけがをするおそれがあります。
 
原因および対策事項を確認しても復旧しない場合は、当社営業所/代理店または当社指定のサービス担当店に連絡してください。
 
原因1: 試験治具の取り付けにガタがある。
処置1: ガタがないようにしっかり取り付けてください。
 
原因2: 供試体の取り付けにガタがある。
処置2: ガタがないようにしっかり取り付けてください。
 
原因3: クロスヘッドクランプ力が不十分。
処置3: 一旦試験を停止した後、油圧を上げてください。もしくは、補助クランプボルトを締め付けてください。
 
原因4: サーボバルブの不良。
処置4: サーボバルブをオーバーホールに出してください 。当社営業所/代理店または当社指定のサービス担当店に連絡してください。
 
原因5: 偏心荷重・横力・モーメントがかかっている。
処置5: ロードセルやアクチュエータピストンには偏心荷重や横力、モーメントがかからないようにしてください。
 
原因6: ゲインの値が適正でない。
処置6: ゲインの値を直接変更するか、オートチューニングを実行してください。
 
原因7: クロスヘッドが固定されていない。
処置7: クロスヘッドを固定してください。
 
原因8: 試験条件が、システムの仕様を超えている。
処置8: 試験条件が適切かどうか確認してください。
 
原因9: 油圧の設定が適切でない。(油圧システムの場合)
処置9: 試験条件に応じた油圧の設定にしてください。

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