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  • No : 5236
  • 公開日時 : 2021/03/26 11:11
  • 更新日時 : 2022/07/08 09:05
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(AA) 緊急時の停止操作

(AA) 緊急時の停止操作(AA-7800/7000シリーズ)
[緊急時の処置][停電時の処置][被雷時の処置][ガス漏れが検出された場合の処置]
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回答

[緊急時の処置]
原子吸光分光光度計に異常が発生したときなど、緊急時には以下の処理を行ってください。
なお、再び使用するときは、装置を点検し必要に応じてサービス担当店に連絡してください。
 
1. 原子吸光分光光度計の電源スイッチをOFF にしてください。
  測定中であっても、電源スイッチをOFF にすることにより、バーナの炎を安全に消すことができます。
2. 付属装置の電源スイッチをすべてOFF にしてください。
3. アセチレンガス、空気、酸化二窒素を供給する配管の元栓を閉じてください。
4. アルゴンガス、冷却水を供給する配管の元栓を閉じてください。
5. 電源の供給を遮断してください。
  • 電源コードを配電盤にネジ止めしている場合は、配管盤のスイッチをOFF にしてください。
  • 電源コードがプラグで接続されている場合は、電源コードを抜いてください。
  « AA-7800 シリーズ »
    
  « AA-7000 シリーズ »
    
 
 
[停電時の処置]
停電が発生したときは、以下の措置を行ってください。
1. すみやかにアセチレンガスの供給を停止します。
2. 装置の電源と全オプションの電源をOFF にします。
3. 装置を設置している部屋の窓やドアを開き、換気します。
4. 室内にアセチレンガスの点火源がないことを確認します。
5. 電源復帰後は、取扱説明書「据付作業時の注意事項」P.iii、および「作業・操作に関する注意事項」P.iv を確認の上、通常どおり装置を起動します。
装置が起動しない場合は、当社指定のサービス担当店に装置の点検を依頼してください。
 
[被雷時の処置]
送電系への被雷(落雷)などにより、電源から瞬間的に大きな電圧変動を受けた場合、装置保護のために一部の機能を停止させます。そのためPC との通信が途絶えます。この場合には下記の措置を行ってください。
1. すみやかにアセチレンガスの供給を停止します。
2. 装置の電源と全オプションの電源をOFF にします。
3. 装置を設置している部屋の窓やドアを開き、換気します。
4. 室内にアセチレンガスの点火源がないことを確認します。
5. 電源復帰後は、取扱説明書「据付作業時の注意事項」P.iii、および「作業・操作に関する注意事項」P.iv を確認の上、通常どおり装置を起動します。
装置が起動しない場合は、当社指定のサービス担当店に装置の点検を依頼してください。
 
[ガス漏れが検出された場合の処置]
[装置の初期化]画面の[ガス漏れ検査開始]やメニューから[装置]-[ガス漏れ検査]を実行すると、約8 分間のガス漏れ検査が自動的に行われます。
警告: ガス漏れが検出されたときは、ただちに装置の使用を中止してください。
  漏れたガスに引火して火災の原因になります。
  ガス漏れが検出された場合には、その時点で次のメッセージが表示されます。
  注記: 以下ソフトウェアの図は、OSなどにより、背面色などが異なります。
  
ガス漏れが検出されたときは、ただちに装置の使用を中止し、以下の措置を行ってください。
1. すみやかにアセチレンガスの供給を停止します。
2. 装置の電源と全オプションの電源をOFF にします。
3. 装置を設置している部屋の窓やドアを開き、換気します。
4. 室内にアセチレンガスの点火源がないことを確認します。
5. 当社指定のサービス担当店に装置の点検を依頼してください。
ガス漏れ検査の結果、ガス漏れが検出されなかったときは、約8 分後に次のメッセージが表示され、この後フレームを点火できます。
注記: 次の場合は、ガス漏れ検査の結果がNG となり、フレームを点火できません。
  • 検査開始時に、ガスが供給されていなかった。
  • 途中で検査を中止した。

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