よくあるご質問(FAQ)
- No : 5228
- 公開日時 : 2021/03/25 10:08
- 更新日時 : 2022/07/07 09:45
(AA) バーナ部の保守
(AA) バーナ部の保守(AA-7800F,7000F、AA-7800F/AAC,7000F/AAC)
バーナヘッド、ネブライザおよびチャンバ内部に汚れやゴミなどの異物が付着すると、指示値が不安定になったり、吸収感度が低下したりします。これらのバーナ部の各部品を定期的に洗浄することをおすすめします。
警告:
• バーナ部の保守を行うときは、保護めがねと保護手袋を着用してください。
薬品が目に入ると、失明するおそれがあります。
薬品が目に入ると、失明するおそれがあります。
• フレーム燃焼中は、燃焼室内の部品を取り外さないでください。
ガス漏れ、逆火のおそれがあります。
• Oリングが装着されていること、O リングに傷や変形がないことを確認してください。
O リングが未装着であったりO リングに傷や変形があると事故の原因になります。
O リングの交換は当社指定のサービス担当店に依頼してください。
ガス漏れ、逆火のおそれがあります。
• Oリングが装着されていること、O リングに傷や変形がないことを確認してください。
O リングが未装着であったりO リングに傷や変形があると事故の原因になります。
O リングの交換は当社指定のサービス担当店に依頼してください。
ネブライザの保守
回答
部品番号: 201-79229-01 クリーニングワイヤ
部品番号: 200-31328-01 ポリエチレン細管、No.3
部品番号: 204-05899-01 サンプリングチューブ(PTFE)
部品番号: 206-50772-91 サンプリングチューブ(有機溶媒試料用)
警告:
• スプレーユニット、ディスパーザに接続されているガス配管を外さないでください。ガス漏れのおそれがあります。
• ネブライザの交換は、当社指定のサービス担当店に依頼してください。
1. サンプリングチューブの取り外しと取り付け
ネブライザの保守を行う前に、スプレーユニットに装着されているサンプリングチューブを取り外します。
ネブライザ保守を行ったあとは、サンプリングチューブを元のとおりに取り付けます。
ネブライザの保守を行う前に、スプレーユニットに装着されているサンプリングチューブを取り外します。
ネブライザ保守を行ったあとは、サンプリングチューブを元のとおりに取り付けます。
2. シールドカバーの取り外しと取り付け
ネブライザの保守を行う前に、シールドカバーを取り外します。固定ネジ2 本を緩めてシールドカバーを外します。ネブライザの保守を行ったあとは、シールドカバーを元どおり取り付けます。
ネブライザの保守を行う前に、シールドカバーを取り外します。固定ネジ2 本を緩めてシールドカバーを外します。ネブライザの保守を行ったあとは、シールドカバーを元どおり取り付けます。
3. キャピラリの清掃
注意: キャピラリは細く折れやすい部品です。作業に際しては無理な力をかけないように注意してください。
1) 炎が消えている状態で、付属のクリーニングワイヤをキャピラリ内に挿入します。
2) クリーニングワイヤの抜き差しを繰り返してキャピラリ内壁を掃除します。
3) クリーニングワイヤを抜いたのち、炎を点火して蒸留水を噴霧します。
4) サンプリングチューブを装着して、標準試料液などを用いて吸光感度、安定性をチェックします。
注記: 手順1) ~ 4) の作業を行っても改善がみられない場合には、ポリエチレンチューブの点検と交換を行ってください。
2) クリーニングワイヤの抜き差しを繰り返してキャピラリ内壁を掃除します。
3) クリーニングワイヤを抜いたのち、炎を点火して蒸留水を噴霧します。
4) サンプリングチューブを装着して、標準試料液などを用いて吸光感度、安定性をチェックします。
注記: 手順1) ~ 4) の作業を行っても改善がみられない場合には、ポリエチレンチューブの点検と交換を行ってください。
4. ポリエチレンチューブの点検と交換
注意:
• スプレーユニットのキャピラリに装着されているポリエチレンチューブが劣化または外れると、サンプルの吸引、サンプリングチューブの装着・保持ができなくなります。
• スプレーユニットからキャピラリを外さないでください。性能に影響します。
• スプレーユニットからキャピラリを外さないでください。性能に影響します。
1) 炎が消えている状態で、サンプリングチューブを外します。
2) キャップを左に回して外します。
3) キャピラリに装着されているポリエチレンチューブを点検して、劣化している場合は取り去ります。
2) キャップを左に回して外します。
3) キャピラリに装着されているポリエチレンチューブを点検して、劣化している場合は取り去ります。
4) 付属のポリエチレンチューブを約6 ~ 7 mmの長さに切り、キャピラリを折らないように注意しながら、キャピラリに挿入します。
注記: ポリエチレンチューブが挿入しにくいときは、つまようじなどの針状の物を使用してポリエチレンチューブの片端の内径を広げます。
5) ポリエチレンチューブの挿入が終わったら、キャップを元どおりに取り付けます。
6) サンプリングチューブを装着します。
7) 炎を点火して蒸留水を噴霧します。
8) 標準試料液などを用いて吸光感度、安定性をチェックします。
注記: 手順1) ~ 8) の作業を行っても改善がみられない場合には、スプレーユニット先端部の点検と清掃を行ってください。
注記: ポリエチレンチューブが挿入しにくいときは、つまようじなどの針状の物を使用してポリエチレンチューブの片端の内径を広げます。
5) ポリエチレンチューブの挿入が終わったら、キャップを元どおりに取り付けます。
6) サンプリングチューブを装着します。
7) 炎を点火して蒸留水を噴霧します。
8) 標準試料液などを用いて吸光感度、安定性をチェックします。
注記: 手順1) ~ 8) の作業を行っても改善がみられない場合には、スプレーユニット先端部の点検と清掃を行ってください。
5. スプレーユニット先端部の点検と清掃
1) 炎が消えている状態で、スプレーユニット固定ネジ(2 か所)を外します。
1) 炎が消えている状態で、スプレーユニット固定ネジ(2 か所)を外します。
2) ガス配管を外さずに、スプレーユニットを手前に引き出します。
注記: O リングにキズや変形がないか確認します。
注記: O リングにキズや変形がないか確認します。
3) スプレーユニットの先端部を確認し、ゴミが付着している場合は樹脂製ブラシなどを用いて取り除きます。
4) スプレーユニットを元どおり取り付けます。
5) 炎が消えている状態で、クリーニングワイヤをキャピラリ内に挿入し、キャピラリ内壁を掃除します。
6) クリーニングワイヤを抜いたのち、サンプリングチューブを装着します。
7) 炎を点火して蒸留水を噴霧します。
8) 標準試料液などを用いて吸光感度、安定性をチェックします。
注記: 手順1) ~ 8) の作業を行っても改善がみられない場合には、ディスパーザの清掃を行ってください。
5) 炎が消えている状態で、クリーニングワイヤをキャピラリ内に挿入し、キャピラリ内壁を掃除します。
6) クリーニングワイヤを抜いたのち、サンプリングチューブを装着します。
7) 炎を点火して蒸留水を噴霧します。
8) 標準試料液などを用いて吸光感度、安定性をチェックします。
注記: 手順1) ~ 8) の作業を行っても改善がみられない場合には、ディスパーザの清掃を行ってください。
6. ディスパーザの清掃
1) 炎が消えている状態で、ネブライザ固定ネジ(2 か所)を外します。
1) 炎が消えている状態で、ネブライザ固定ネジ(2 か所)を外します。
2) ガス配管を外さずに、ネブライザ全体を手前に引き出します。
注記: O リングにキズや変形がないか確認します。
注記: O リングにキズや変形がないか確認します。
3) ディスパーザを確認し、ゴミが付着している場合は樹脂製ブラシなどを用いて取り除きます。
4) ネブライザ全体を元どおり取り付けます。
5) 炎が消えている状態で、クリーニングワイヤをキャピラリ内に挿入し、キャピラリ内壁を掃除します。
6) クリーニングワイヤを抜いたのち、サンプリングチューブを装着します。
7) 炎を点火して蒸留水を噴霧します。
8) 標準試料液などを用いて吸光感度、安定性をチェックします。
注記: 手順1) ~ 8) の作業を行っても改善がみられない場合には、ネブライザの交換を当社指定のサービス担当店に依頼してください。
5) 炎が消えている状態で、クリーニングワイヤをキャピラリ内に挿入し、キャピラリ内壁を掃除します。
6) クリーニングワイヤを抜いたのち、サンプリングチューブを装着します。
7) 炎を点火して蒸留水を噴霧します。
8) 標準試料液などを用いて吸光感度、安定性をチェックします。
注記: 手順1) ~ 8) の作業を行っても改善がみられない場合には、ネブライザの交換を当社指定のサービス担当店に依頼してください。
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