よくあるご質問(FAQ)
(LC) SPD-M30A セル洗浄・保管について
(HPLC) SPD-M30A セル洗浄・保管について
- カテゴリー :
-
- 機種から探す > 液体クロマトグラフ(HPLC) > 検出器
回答
<セルの洗浄方法>
1. 17%リン酸水溶液(85%リン酸を超純 水 で5倍希釈)を1 mL/min で 1 時間送液する。
1. 17%リン酸水溶液(85%リン酸を超純 水 で5倍希釈)を1 mL/min で 1 時間送液する。
2. 超純 水に切り替え、 1 mL/min で 1 時間送液する。
3. メタノールに切り替え、 1 mL/min で 1 時間送液する。
4. メタノール、もしくは 超純 水 を送液し、 ベースラインを確認しながら安定するまで 1 mL/min で送液する 。
* LCMS や ELSD の フロントとしてご使用の場合、流路 を リン酸 で 洗浄 する と感度低下 を起こす おそれがあります 。 10% ギ酸 水溶液での洗浄を推奨します 。
* トリエチルアミンなどアミンを含 む 移動相は流路を汚しやすい 事がわかっています 。 1 ヶ 月に 1 回程度 、上記手順で 洗浄 してください 。
3. メタノールに切り替え、 1 mL/min で 1 時間送液する。
4. メタノール、もしくは 超純 水 を送液し、 ベースラインを確認しながら安定するまで 1 mL/min で送液する 。
* LCMS や ELSD の フロントとしてご使用の場合、流路 を リン酸 で 洗浄 する と感度低下 を起こす おそれがあります 。 10% ギ酸 水溶液での洗浄を推奨します 。
* トリエチルアミンなどアミンを含 む 移動相は流路を汚しやすい 事がわかっています 。 1 ヶ 月に 1 回程度 、上記手順で 洗浄 してください 。
<分析終了時の注意点>
分析終了後、通液を停止した場合は 速やかにランプを消灯状態に するか、スリープ状態に 移行させてください。 移動相が 流れない状態で セルにランプ光 が 入射 し続けますと 、 セル の性能を低下させる恐れが あ ります 。装置 を スリープ状態 に す る事で 、 セルへのランプ光入射を抑制できます 。
LabSolutions で分析を行われる際には シャットダウンを 最終 行 に設定いただき 、 シャットダウンメソッドでランプを消灯するか、 装置を スリープ状態 にしてください 。
分析終了後、通液を停止した場合は 速やかにランプを消灯状態に するか、スリープ状態に 移行させてください。 移動相が 流れない状態で セルにランプ光 が 入射 し続けますと 、 セル の性能を低下させる恐れが あ ります 。装置 を スリープ状態 に す る事で 、 セルへのランプ光入射を抑制できます 。
LabSolutions で分析を行われる際には シャットダウンを 最終 行 に設定いただき 、 シャットダウンメソッドでランプを消灯するか、 装置を スリープ状態 にしてください 。
<使用しない場合の保管方法>
水や アセトニトリル、 アミン系の溶媒がセル内に残った 状態 で保管 しますと、セル内の流路が汚れ、光量 が 低下 し ます。 週末、もしくは長期間 セルを 使用しない 場合は 必ず 、 下記処置を取ってください。
1. 超純水を1 mL/min で 15 分間 送液し、分析流路を超純水で置換する。
2. 1 mL/min でメタノールを 15 分間 送液 した後 、 フローセルを取り外す。
3. フローセルにメタノールを封入いただき 、 カップリングで IN と OUT を接続する 長期間使用しない場合は 1 か月 に1回 、 メタノール を入れ替える (15 分間 送液)
水や アセトニトリル、 アミン系の溶媒がセル内に残った 状態 で保管 しますと、セル内の流路が汚れ、光量 が 低下 し ます。 週末、もしくは長期間 セルを 使用しない 場合は 必ず 、 下記処置を取ってください。
1. 超純水を1 mL/min で 15 分間 送液し、分析流路を超純水で置換する。
2. 1 mL/min でメタノールを 15 分間 送液 した後 、 フローセルを取り外す。
3. フローセルにメタノールを封入いただき 、 カップリングで IN と OUT を接続する 長期間使用しない場合は 1 か月 に1回 、 メタノール を入れ替える (15 分間 送液)
<その他 の注意点>
休止後のシステム再立ち上げで流路パージを行う際、セルは流路から切り離した状態で実施してください。すべての流路のパージ完了後、セルを接続してください。セルを流路に接続したままパージを行うと、長期間流路に滞留していた移動相などがセルに流入し、セルを汚染し、ベースラインやノイズ異常の原因になります。
カラムを交換後 に平衡化を行う際 、 セルは流路から切り離した状態で 実施してください。 カラム保存液を セルに流してしまうと、 セルを汚染し、ベースラインやノイズ異常の原因になります。
休止後のシステム再立ち上げで流路パージを行う際、セルは流路から切り離した状態で実施してください。すべての流路のパージ完了後、セルを接続してください。セルを流路に接続したままパージを行うと、長期間流路に滞留していた移動相などがセルに流入し、セルを汚染し、ベースラインやノイズ異常の原因になります。
カラムを交換後 に平衡化を行う際 、 セルは流路から切り離した状態で 実施してください。 カラム保存液を セルに流してしまうと、 セルを汚染し、ベースラインやノイズ異常の原因になります。
アンケート:ご意見をお聞かせください
本サイトはPKSHA Communication社のシステム"PKSHA FAQ"を利用しています。