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  • No : 4586
  • 公開日時 : 2020/12/17 10:16
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(GCMS) 化学イオン化法(CI, NCI)試薬ガスを導入しすぎた場合

(GCMS) 化学イオン化法(CI, NCI)試薬ガスを導入しすぎた場合
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回答

試薬ガスの調整で、試薬ガスを導入しすぎることがあります。この場合は、下記の手順に従い余分な試薬ガスを排気してください。
 
1. 調圧器の調圧弁を少し閉めます。
 
 
2. 「装置コントロール」バーで[試薬ガス]ボタンをクリック(閉)してください。
  この操作により試薬ガスコントローラ部のバルブが閉じられると同時に、コントローラから分析管中の試薬ガスがロータリーポンプにより排気されます。
 
 
3. [試薬ガス]ボタンをクリック(開)して、コントローラ部のバルブを開けます。
 
4. 手順 の操作を繰り返し(5回ずつくらい)、余分な試薬ガスを排気します。
 
5. 真空度が安定するまでしばらく待ちます。
  それでもまだ導入量が多い場合はさらに手順1 までの操作を繰り返します。
 

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