• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 2941
  • 公開日時 : 2020/10/26 13:48
  • 印刷

【イオンクロマトグラフ】電気透析式サプレッサのベースライン

【イオンクロマトグラフ】電気透析式サプレッサのベースライン
カテゴリー : 

回答

電気透析式サプレッサにはベースライン変動が時々刻々と変化する特徴があります。このベースライン変動を数値化するために、ノイズの値で表しています。ベースライン変動が小さい時と大きい時で、ノイズの値は、2~3倍変化します。ベースライン変動が大きい時、約30秒前後の周期的な変動がありますが、これは電気透析式サプレッサ固有のもので、ポンプ等によるものではありません。ノイズ仕様は、島津標準移動相について、3μS/cm以下です。以下に、それぞれのカラムに標準資料を50μL注入して分析した際のベースライン変動の小さい時と大きい時の例を示します。ノイズ値が上記の規格以下であれば、電気透析式サプレッサは問題ありません。
 

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください ご返信が必要な場合は、画面下部の4つのお問い合わせボタン(赤色)からお願いします
本サイトはPKSHA Communication社のシステム"PKSHA FAQ"を利用しています。