よくあるご質問(FAQ)
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閲覧の多いFAQ
『 エネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX) 』 内のFAQ
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FP法を用いた定量計算においては、EDXで検出できない元素[C(炭素)、H(水素)、O(酸素)など]が試料に含有している場合、以下の設定を行い、定量計算します。 ・「固定値入力」 (あらかじめEDXで測定できない成分量を求めておく) ・「バランス」の設定(100%からの残分)を行い、定量計算します。 (注... 詳細表示
- No:5666
- 公開日時:2021/04/28 13:19
- 更新日時:2021/05/20 08:35
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可能です。 定量計算に使う分析線(Kα、Lαなど)は、感度係数条件ファイル(sysmetal、sysoxide)で設定されています。感度係数条件ファイルで分析線を変更して再計算を行ってください。 ※sysmetal: 化合物形態「金属」 ※sysoxide: 化合物形態「酸化物」 詳細表示
- No:5668
- 公開日時:2021/04/28 13:20
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基本的には、コリメータ径を試料サイズに合わせて測定してください。 均一な試料では、コリメータ径を試料サイズに合わせなくても良い場合があります。 ・定性分析のみを行う(定量しない) ・バランス成分が存在しない試料 (例:金属、ガラスなど) ・内部標準補正が設定された検量線で定量する場合 (例:RoHS分... 詳細表示
- No:5670
- 公開日時:2021/04/28 13:22
- 更新日時:2021/05/20 08:38
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試料に軽元素を含む場合は、定量値に問題があります。 ・軽元素の蛍光X線は、エネルギーが弱いため、フィルムへの吸収が無視できない程、強度が減衰します。 ・この減衰を考慮に入れて定量計算する必要があるため、フィルムの設定を行います。 ・分析後でもフィルムの設定をし、再計算できます。 詳細表示
- No:5672
- 公開日時:2021/04/28 13:24
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(回答1)雰囲気を真空で分析してください。 ⇒軽元素の感度が向上します。 <雰囲気> 20Ca以下の軽元素は、蛍光X線のエネルギーが弱いため、空気中のN2(窒素)、O2(酸素)、CO2(二酸化炭素)などの気体分子に吸収され、強度が減衰します。 真空やHe置換雰囲気下で測定することで、軽... 詳細表示
- No:5674
- 公開日時:2021/04/28 13:25
- 更新日時:2024/07/02 15:21
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X線管球由来のRhLα線とClKα線が重なるため、「簡単分析」条件では微量のClを検出することはできません。 「S-K」チャンネルを追加した条件で分析を行うことでClの検出が可能です。 <Rhの特性X線> 島津EDXシリーズでは、Rh(ロジウム) ターゲットのX線管球を使用しています。そのため、Rhを含... 詳細表示
- No:5676
- 公開日時:2021/04/28 13:27
- 更新日時:2024/07/02 15:15
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点滴ろ紙法で分析してください。 点滴ろ紙法とは、液体をろ紙に滴下、乾燥後、分析する方法です。 真空雰囲気下で測定できるため、Naを感度良く分析できます。 詳細表示
- No:5678
- 公開日時:2021/04/28 13:28
- 更新日時:2024/07/02 15:04
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微量用試料容器(P/N 219-85000-54)を使用してください。 試料の量は底面から5mm以上あれば十分な厚さです。5mm以下の場合は、薄膜FP法で定量計算してください。 詳細表示
- No:5680
- 公開日時:2021/04/28 13:30
- 更新日時:2024/06/04 11:10
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・マイラーフィルムを使用するとMgの強度は著しく低下します。 ・ポリプロピレンフィルムを使用するか、加圧成型したブリケットを分析して下さい。 詳細表示
- No:5682
- 公開日時:2021/04/28 13:31
- 更新日時:2024/07/02 14:58
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反対面の樹脂部まで、分析できていません。 (1)セラミックスが間に入るため、反対面の樹脂からのX線強度は大幅に減衰することから、正確な分析はできません。 反対面の樹脂からどの程度の蛍光X線が検出されるかは理論強度計算から知ることができます。 (2)RoHS分析について、層構造になった試料を分析した場... 詳細表示
- No:5684
- 公開日時:2021/04/28 13:32
- 更新日時:2024/07/02 14:51
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