〈原因〉
HV 電圧モニタ値が仕様範囲から外れた。
〈本装置の動作〉
異常が発生したマイクロチップは自動洗浄され、ソフトウェア上で使用不可状態となる。
分析スケジュールは、使用可能なマイクロチップだけで再スケジュールされた上で継続して実行される。
〈処置〉
• 分析終了後に、トップカバーおよびチップカバーを開けてマイクロチップを取り出してください。
• 「マイクロチップのリザーバの点検と洗浄」に従って、詰まりがないかを確認してください。また、マイクロチップの表面またはチップステージに分離バッファやサンプル溶液がこぼれていないかを確認してください。
"(MCE) マイクロチップのリザーバの点検と洗浄(手作業)"は、
こちら
• 詰まっていなかった(あるいは、詰まりが解消された)マイクロチップを再度使用する場合は、「チップ管理」に従って、使用不可の状態をクリアしてください。