• 分離バッファの温度が十分室温になっていなかった。
→分離バッファを室温で30分以上経過してから調製・セットしてください。
• 正しい分離バッファを使用していなかった。
→使用されている試薬キットを確認してください。
• マイクロチップが詰まりかかっている。
→マイクロチップを取り出し、「マイクロチップのリザーバの点検と洗浄」に従って、水で洗浄してください。詰まりが解消され
ない場合は、新しいものに交換してください。
"(MCE) マイクロチップのリザーバの点検と洗浄(手作業)"は、
こちら
• 分離バッファと色素が均一に混合されていなかった
→分離バッファ溶液をよく攪拌してください。
• 劣化したマイクロチップを使用した。
→マイクロチップ流路内の汚れなどによりピーク検出時間が遅くなる場合があります。取扱説明書記載の「分析性能の点検」を実施し、マイクロチップの状態を確認してください。点検結果が不合格の場合は、「チップクリーニング」を実施する、またはマイクロチップを新品に交換するなどの処置を実施してください。