顕微鏡でピントを合わせた後、レボルバを回転した際圧子が試料に当たってしまうという場合は、圧子止めねじが緩んでいる可能性があります。以下の手順で締め直してください。(正しく圧子が取り付けられている場合、圧子と圧子ホルダの間隔は約 1mm です。)
1. 手のひらの上に薄く丈夫な紙をのせ、圧子の下に持っていき、軽く圧子を上へ押します。
2. 圧子止めねじを緩めます。このとき圧子が落ちてきますので、床等に落とさないよう注意してください。
3. 圧子を軽く押し上げて、止めねじを確実に締めてください。
以上の調整を行っても当たってしまう場合は、板バネユニットの異常ですので、当社営業所/代理店または
当社指定のサービス担当店に連絡してください。圧子の先端が試料に近すぎると、くぼみが非常に大きくなりますので注意し てください。