ガス制御装置内の燃料ガスチューブのガス漏れは、常時チェックされています。
ここではガス配管(お客様設備)、ガスホース(標準付属品)、装置内ガス制御部を含めたガス配管の漏れ検査方法を示します。
警告: ガス漏れが発生した場合は、ただちに装置の使用を中止し、当社指定の
サービス担当店に装置の点検を依頼してください。
そのまま使用を続けると事故の原因になります。
1. AA-7800/7000 の電源スイッチをOFF にします。また、コンプレッサを起動します。
2. ガスボンベやコンプレッサの元栓とすべてのストップコックを開けます。
3. ガス圧力が正しく設定されていることを確認します。
燃料ガス: アセチレン(C2H2): 0.09±0.01MPa
助燃ガス: 空気(Air)、酸化二窒素(N2O): 0.35±0.03MPa
4. 5 秒以上待ってから、各元栓を閉じます。
5. 元栓と装置の間にある圧力計の指示値をそれぞれ読みとります。
6. 30 分後に、各圧力計の指示値を読みとります。
燃料ガス側では30 分間での圧力の低下が0.01 MPa 以上、助燃ガス側では圧力の低下が0.02 MPa 以上の場合には、ガス漏れが起こっていると判断されます。
注記
• ガス漏れがあると判断した場合には、ボンベまたはコンプレッサとガス制御装置バーナ間における各接続部にガス漏れ検知液(オプション)や石けん水を塗り、漏れの位置を確認してください。
• 接続部でガス漏れが発生していた場合には、再度接続し直してください。またガス制御装置内でガス漏れがあると判断された場合には、装置の使用を中止し、当社指定の
サービス担当店に連絡してください。