試薬ガスの調整で、試薬ガスを導入しすぎることがあります。この場合は、下記の手順に従い余分な試薬ガスを排気してください。
1. 調圧器の調圧弁を少し閉めます。
2. 「装置コントロール」バーで[試薬ガス]ボタンをクリック(閉)してください。
この操作により試薬ガスコントローラ部のバルブが閉じられると同時に、コントローラから分析管中の試薬ガスがロータリーポンプにより排気されます。
3. [試薬ガス]ボタンをクリック(開)して、コントローラ部のバルブを開けます。
4. 手順2、3 の操作を繰り返し(5回ずつくらい)、余分な試薬ガスを排気します。
5. 真空度が安定するまでしばらく待ちます。
それでもまだ導入量が多い場合はさらに手順1~4 までの操作を繰り返します。