• 移動相を十分脱気して使用してください(脱気ユニットを使用してください)。
脱気できない移動相や脱気しても気泡が発生しやすい移動相の場合は、セル出口に0.3 mmID×2 mのパイプを
接続してください。
• 0.3 mmID×2 mのパイプを接続すると、水を1 mL/minで流したときに約0.2 MPaの背圧がかかります。
背圧をかけるときは、安全のためフローセルを装置から外して、液漏れがないことを確認してから
取り付けてください。
万一、液漏れが生じた場合には、セル窓固定ネジをマイナスドライバーで増し締めしてください。
• フローセルの内壁が汚れていると、気泡が留まりやすくなります(特に水系の移動相を使用している場合)。
アルコールなどの液体でフローセルを洗浄してください。セルの洗浄方法は、取扱説明書をご参照ください。