よくあるご質問(FAQ)

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  • No : 1825
  • 公開日時 : 2020/08/25 14:20
  • 更新日時 : 2020/12/09 10:04

高圧バルブ(HPV)ローター・ステーターの交換方法

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SIL-30AC(MP)

回答

※ネジの絞め方に関しては、SIL-30AC/ 30ACMPは、SIL-40 XR/ 40C XR/XS/X3の動画が参考になります。
 
注意: 高圧バルブから液漏れがする場合、ロータ、ステータに傷がないか確認してください。ステータを取り外した場合、ロータは再使用せず、新しいものに交換してください。また、ルーペを使ってステータの摺動面を観察して傷がない場合は、ステータは再使用してください。
摺動面にゴミやホコリが付着していると、気密性が保たれず、液漏れのおそれがあります。
それでも液漏れする場合は、新しいロータとステータを同時に交換してください。
 
1. 高圧バルブロータとステータを取り外す前に
  a) 初期画面で、を押します。
   
  b) [enter]を押します。
    ニードルが最上部に上がり、装置中央部に移動します。
  c) 電源スイッチを「OFF」にし、電源プラグをコンセントから引き抜きます。
  d) フロントドアおよび左右パネルを開け、パネルFを取り外します。
 
2. 高圧バルブロータとステータを取り外す
  a) ステータから、すべての流路配管のメイルナットを緩めて、配管を取り外します。また、ニードルシールを取り外します。
    ただし、ロータだけを交換する場合はニードルシールを取り外す必要はありません。
   
  b) M4 の六角レンチで、3 本の六角穴付ネジをA、B、C の順に90° ずつ緩めていきます。
   
    注記: 特定の穴付ネジだけを緩めようとすると、ステータが傾いてネジが焼き付いたり、ステータを取り出せなくなったりします。
  c) 本機側に残るロータを指でしっかりつかんで引き出します。
   
    注記: 引き出すときは、できるだけロータの外周面だけ触るようにしてください。
  d) ルーペを使ってステータの摺動面に傷がないことを確認します。
    傷がない場合は、ステータは再使用が可能です。
   
    注記: 6箇所のポート穴周りの傷を確認してください。
    ステータを取り外した場合、ロータは再使用せず、新しいものに交換してください。
   
  e) ステータを再使用する場合は、2- プロパノールを浸したワイパーペーパなどで摺動面の汚れをていねいにふき取ります。
    汚れが取れにくい場合は、ステータを2- プロパノールに浸し、超音波洗浄器で5 分間洗浄します。
 
3. 高圧バルブロータとステータを取り付ける
  a) ロータの切り欠きをシャフトの合わせマークに合わせて、奥まで平行にしっかりと入れます。
   
    注記: ロータはできるだけ外周面だけを触り、取り付け後は、ステータとの摺動面を2- プロパノールを浸したワイパーペーパーでふいてください。
    ロータ表面の刻印「XR II A」がステータ側に向くように取り付けてください。
  b) ロータ中央部の摺動面にきれいなピペッターまたはシリンジで2- プロパノールを2、3 滴程度(約5 μL)だけ滴下してください。
   
    注記: 2- プロパノールは多量に滴下しないでください。高圧バルブ本体内部の機構部へもれて、正しく動作できなくなる可能性があります。
  c) 2- プロパノールを滴下して約60 秒以内にステータを高圧バルブ本体に載せ、3 本の六角穴付きネジに六角レンチの長い方を差し込んで、ネジの頭が接触するまで軽く回して締めます。
   
    注記: ロータ中央部の摺動面に滴下した2-プロパノールが乾燥しないうちにステータを取り付けてください。
  d) フロントドアの裏に取り付けてある高圧バルブロータ交換用治具をバルブ本体とステータのすき間に挿入します。治具はしっかり奥まで差し込んでください。
   
    注意: 治具を使用しないと、ステータをロータに均一に密着させることが難しく、液漏れやロータが短時間に摩耗する原因になるので、必ず治具を使用してください。
  e) 3 本の六角穴付きネジに六角レンチの長い方を差し込んで、各45 ° ずつ回らなくなるまで締めます。
   
  f) 3 本の六角穴付きネジを45 ° ずつ緩めてロータ交換用治具を抜き取ります。
   
    注記: ロータ交換用治具が抜きにくい場合は、3 本の六角穴付きネジをさらに45 ° ずつ緩めてください。
  g) 六角レンチを使って、3 本の六角穴付ネジをA、B、C の順に45 ° ずつ締めていきます。
   
  h) 完全に締め込んだ状態から3 本の六角穴付ネジをC、B、A の順に45 ° ずつ緩めることを4 回繰り返します(合計180 ° 緩める)。その後、再度A、B、C の順に45 ° ずつ締めこむことを繰り返し、完全に締め付けます。
   
    注記: 六角レンチの長い方を柄にして、しっかりと締め込んでください。
  i) 高圧バルブの各ポートの配管、パネルF を元の位置に戻します。
    注意: ステータを傾いた状態で取り付けると、ステータおよびロータの摺動面を傷めて液漏れするおそれがあります。
    注記: 作業後は、ただちに次の作業である使用頻度のリセットおよび「HPV ROTATION」を実行してください。
  j) 高圧バルブロータ交換用治具をフロントドアの裏側のクリップに差し込んで収納してください。
 
4. 使用頻度をリセットする
  a) Z マウント部下側と高圧バルブに接続している配管に3 mm 程度のすき間があることを確認してください。
  b) 電源を入れ、初期化動作が終わった後、メンテナンス情報画面が表示されるまで[VP]を押します。
  c) 「HPV SEAL USED」画面が表示されるまで、[func]を繰り返しを押します。
    画面には、高圧バルブのロータシールの使用頻度と交換の目安値が表示されます。
  d) [0] [enter]を押します。
    使用頻度が「0」にリセットされます。
    ロータシールだけを交換した場合、手順g) に移ります。
  e) ステータを交換した場合、[func]を1 度押し、「HPV STATOR USED」画面を表示させます。
    画面には、高圧バルブのステータの使用頻度と交換の目安値が表示されます。
  f) [0] [enter]を押します。
    使用頻度が「0」にリセットされます。
  g) 「HPV ROTATION」画面が表示されるまで、[func]を繰り返しを押します。
    2- プロパノール、メタノール、アセトニトリルといった有機溶媒(100%)を2 mL/min 程度の流量で80 MPa 程度の圧力になるように送液します。
  h) [enter]を押します。
    高圧バルブが数秒おきに自動で切り換わります。2 行目には、残りの回転数が表示されます。
    注記: 新品使用時に初期まもう粉が出る場合があるため、手順g)とh)の動作を行います。
    一度動作を開始すると、50 回の往復が終了するまでは、動作を途中停止することはできません。
    初期まもう粉が出る場合があるので、必ずカラムを外して動作を行ってください。
  i) [CE]を押します。
    初期画面に戻ります。
   j) ドアを閉め、[purge]を押します。
    流路のパージを開始します。

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