• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 8559
  • 公開日時 : 2022/04/28 09:49
  • 印刷

(SMX-6010) フォーカス調整

(SMX-6010) フォーカス調整
カテゴリー : 

回答

画像が不鮮明になったときは、フォーカス調整を実施してください。
フォーカス調整には、付属の「グリッドメッシュファントム」(部品番号: 362-84302)を使用します。
注記: この機能は管理者モードで操作してください。
  "(SMX-6010) 管理者モードに切り替える"は、こちら
 
1. [ワーク交換]をクリックします。
  
2. ステージの中央にグリッドメッシュファントムをカーボン板側に向けてセットします。
3. [開始]をクリックします。
4. ステージとフラットパネル検出器を調整位置に移動します。
  1) [指定位置移動]コンソールを表示します。
    
  2) [Z]、[T]、[R]に0を入力して移動します。
    [X]、[Y]の値は任意です。
5. X線画像表示部に、グリッドメッシュファントム(「1」の記載がある方)の網目部分だけを表示します。
  網目部分の中心にある丸い部分をX線画像表示部の中心にしてください。
  
6. [フォーカス調整]画面を表示します。
  1) [X線発生装置]タブをクリックします。
  2) [フォーカス調整]をクリックします。
  
 
« 自動でフォーカス調整をする »
1. [自動調整]をクリックします。
  
2. 調整の種類を選びます。
  1) [簡易]または[詳細]をクリックします。
    • [簡易]: 設定されている管電圧でフォーカス調整を実施します。
    • [詳細]: 設定できるすべての管電圧でフォーカス調整を実施します。
  2) [開始]をクリックします。
   
  フォーカス調整が始まります。
3. フォーカス調整が終了したら、[OK]をクリックします。
  
 
«手動でフォーカス調整をする» (X線画像を見ながら手動で調整するとき)
1. [手動調整]を選択し、[開始]をクリックします。
  
2. X線画像を見ながら値を調整します。
  1) 数値の増減ボタンをクリックして、値を変更します。
    [<<]は値を-10、[<]は-1、[>]は+1、[>>]は+10します。
  2) 調整が終わったら、[設定]をクリックします。
    
  ヒント: [アベレージ数]に小さい値を設定すると、数値の増減がX線画像にすぐに反映されるため、調整しやすくなります。大きい値を設定していると、数値の増減がX線画像に反映されるまでに、少し時間がかかります。
    
    

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください ご返信が必要な場合は、画面下部の4つのお問い合わせボタン(赤色)からお願いします
本サイトはPKSHA Communication社のシステム"PKSHA FAQ"を利用しています。