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(PPSQ) 塩の多いサンプル
(PPSQ) 塩の多いサンプル
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回答
プロテインシーケンサで分析するサンプルに多量の塩が含まれている場合、得られるクロマトグラムのバックグラウンドが高くなった、移動相が汚れたりする場合があります。その場合、下記の方法で簡単に脱塩を行い、シーケンス分析をすることが可能です。
1. PPSQ のリアクタに入るようにカットしたPVDF 膜をメタノールに浸します。
2. PVDF 膜をリアクタにセットし,サンプルをロードします。
3. サンプルを乾燥させます。(約10分)
4. サンプルを乾燥させたPVDF 膜を10%エタノール溶液10mL中に浸し,2~3分間超音波処理で脱塩を行います。
超音波処理ができない場合は,ピンセットでPVDF 膜をつかみ,10%エタノール中ですすいでください。
超音波処理ができない場合は,ピンセットでPVDF 膜をつかみ,10%エタノール中ですすいでください。
5. PVDF 膜を10%エタノール溶液から取り出し,リアクタ中で10分間自然乾燥させます。
6 リアクタをセットし,シーケンス分析を開始します。
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