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  • No : 8404
  • 公開日時 : 2022/02/24 14:24
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(PPSQ) 窒素ガスボンベの交換

(PPSQ) 窒素ガスボンベの交換
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回答

窒素ガスはボンベのレギュレータ(圧力調整器)を装置稼動中にときどき点検して、残圧が低くなったら早めに交換してください。
(残圧1MPa程度を交換の目安としてください。)
ボンベ交換は、装置がアイドリング(Inactive)状態であることを確認してから行ってください。
 
注意: ボンベの交換は、タイムプログラム実行中は行わないでください。
 
1. ボンベのレギュレータの圧力調整ノブ(1)を左に回して完全に戻しきります。
  
2. レギュレータの二次側ニードルバルブ(2)を右に回して閉じます。
3. ボンベの容器弁を右に回して閉じます。
4. レギュレータを片手で固定し、ナット(3)をゆるめてレギュレータをボンベからはずします。
5. 新しいボンベの口金部にゴミ・ヨゴレがないことを確認したあと、レギュレータを取り付けます。
  注記:
    • 口金部にゴミ・ヨゴレがある場合は、除去してください。
    • 接続部には付属しているパッキンを必ず入れてください。
6. [PPSQ分析]ウィンドウで[保守]メニューの[ガスボンベ配管パージ]を選びます。
  [ガスボンベ配管のパージ]ダイアログボックスが表示されます。
  
7. [ON]をクリックします。
  ガスボンベ配管のパージが開始されます。
8. レギュレータの二次側ニードルバルブを左に回して開けます。
9. ボンベの容器弁を左に回して開けます。
10. レギュレータの圧力調整ノブを右にゆっくり回して、二次側圧力計が0.15Mpa付近を指すように調節します。
  この状態でボンベから供給されるガスが装置に入った直後に大気中に放出され、ボンベ→装置間の配管が窒素で置換されます。
11. 十分置換されたら[OFF]をクリックし、パージを停止します。
  付属配管チューブ使用の場合、30~40秒程度です。
12. レギュレータの二次側圧力計(4)が0.2MPaを指すように再度圧力調整ノブで微調節します。
13. レギュレータの一次側圧力計(5)でボンベ圧を読み、時間をおいて再度点検して、漏れがないことを確認します。
14. [ガスボンベ配管のパージ]ダイアログボックスで[閉じる]をクリックします。

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