よくあるご質問(FAQ)
(LC) 【シアン分析システム】カラムの取り扱いに関する注意事項
(HPLC) 【シアン分析システム】カラムの取り扱いに関する注意事項
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回答
• 部品番号:
228-18837-91: 分析カラムShim-pack Amino-Na
228-18837-93: ガードカラムShim-pack IC-CN(G)
• 保管
•1週間以上使用しないときは、溶離液封入のまま密栓し、冷所に保存する。
冷蔵庫等による保管は、溶離液中の塩の析出等によりカラムを損傷する可能性があるのでご注意ください。
冷蔵庫等による保管は、溶離液中の塩の析出等によりカラムを損傷する可能性があるのでご注意ください。
• 封入された溶離液は3か月を目安に交換する。
• 新品もしくは、しばらく使用していなかったカラムを使用するときは、一晩通液する。
溶離液の流量を0.1 mL/min程度に変更し、一晩通液したあと、分析に使用してください。
溶離液の流量を0.1 mL/min程度に変更し、一晩通液したあと、分析に使用してください。
• カラムの洗浄方法
カラムを長期間使用すると、シアン化物イオンのピークが塩化シアンに比べて相対的に小さくなったり、ピークの溶出時間のずれやテーリングが見られたりすることがあります。
試料由来の物質によってカラムが汚染された可能性があります。
まずは、ガードカラム、分析カラムのどちらが原因であるかを特定するため、ガードカラムだけを取り外し、分析カラムだけで標準液を分析してください。原因となるカラムが特定されたら、以下の手順で洗浄してください。
1) 0.1 mol/L硝酸水溶液を0.2 mL/minで1時間送液する。
長時間の洗浄は、カラム圧の上昇等の原因となる場合があります。
2) 0.2 mol/L 水酸化ナトリウムで2時間送液する。
3) 溶離液で置換する。
1回の洗浄で回復しないときは、数回同じ工程を繰り返してください。
カラムを長期間使用すると、シアン化物イオンのピークが塩化シアンに比べて相対的に小さくなったり、ピークの溶出時間のずれやテーリングが見られたりすることがあります。
試料由来の物質によってカラムが汚染された可能性があります。
まずは、ガードカラム、分析カラムのどちらが原因であるかを特定するため、ガードカラムだけを取り外し、分析カラムだけで標準液を分析してください。原因となるカラムが特定されたら、以下の手順で洗浄してください。
1) 0.1 mol/L硝酸水溶液を0.2 mL/minで1時間送液する。
長時間の洗浄は、カラム圧の上昇等の原因となる場合があります。
2) 0.2 mol/L 水酸化ナトリウムで2時間送液する。
3) 溶離液で置換する。
1回の洗浄で回復しないときは、数回同じ工程を繰り返してください。
上記の手順でカラムを洗浄しても効果がないときは、以下の手順でカラムを洗浄する。
1) 0.2 mol/L EDTA-2Na水溶液を0.2 mL/minで1時間送液する。
2) 精製水で同様に洗浄する。
3) 溶離液で置換する。
1) 0.2 mol/L EDTA-2Na水溶液を0.2 mL/minで1時間送液する。
2) 精製水で同様に洗浄する。
3) 溶離液で置換する。
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