よくあるご質問(FAQ)
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(GCMS) ロータリーポンプ油の交換 (E2M1.5)
(GCMS) ロータリーポンプ油の交換 (E2M1.5)
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回答
部品番号: 017-30163-11 ロータリーポンプ油 ULTRAGRADE 15 (1L)
1回の交換で0.28L必要
通常EI法を用いて分析を行っている場合、ロータリーポンプの油交換は3000時間に1回です。
しかしCI法、NCI法を用いて分析を行っている場合、試薬ガスによりロータリーポンプの油が汚れてきます。
そのため、油交換を2000時間に1回行ってください。
注記: 安全のため、防護メガネをかけてください。
1. 図は、ロータリーポンプの各部名称です。
2. GC/MSを自動停止します。
完了の表示が出るまで待ちます。
完了の表示が出るまで待ちます。
3. 停止後、10分程度待ちます。
注意: 停止直後のロータリーポンプ油は温度が高くなっており、やけどの危険性があります。ご注意ください。
注意: 停止直後のロータリーポンプ油は温度が高くなっており、やけどの危険性があります。ご注意ください。
4. ドレインプラグを開け、油を排出します。
注意: 油が飛び散る場合がありますので、適当なバットやビニル袋をご準備ください。
注意: 油が飛び散る場合がありますので、適当なバットやビニル袋をご準備ください。
5. ドレイン口から油が出なくなったら、一旦ドレンプラグを閉めます。
6. [分析]アシスタントバーの[真空系の起動・停止]アイコンをクリックします。
7. [起動・停止]ウィンドウが表示されます。
[起動・停止]ウィンドウの[手動操作 >>]ボタンをクリックします。
8. [起動・停止]ウィンドウの下部に[手動操作項目]が表示されます。
[真空系]グループの中にある[ロータリーポンプ1]の[始動]ボタンをクリックします。
この状態で、約5~10秒間、待ちます。
[真空系]グループの中にある[ロータリーポンプ1]の[始動]ボタンをクリックします。
この状態で、約5~10秒間、待ちます。
注意: オイルミストが排気口から出てくることがあります。そのような場合は、すぐに停止して手順9 に進んでください
9. [停止]ボタンをクリックします。
10. 再びドレインプラグを開け、残りの油を排出します。
11. オイルミストフィルタが付いている場合は、油の注入の邪魔になるのでオイルミストフィルタを外してください。
12. ドレインプラグを閉め、注油プラグを外します。
新しい油をオイルゲージのMAX印の下まで(約 0.28L)注入してください。
新しい油をオイルゲージのMAX印の下まで(約 0.28L)注入してください。
13. 注油プラグを閉じます。
14. オイルミストフィルタを外した場合は、オイルミストフィルタを取り付けてください。
15.[GCMS 分析]プログラムを起動します。
装置モニタの[詳細]をクリックします。
32. [装置モニタ詳細]画面の[消耗品]タブをクリックします。
[消耗品リセット]ボタンをクリックします。
[消耗品リセット]ボタンをクリックします。
33. [消耗品リセット]画面で、交換したロータリーポンプオイルの時間に"0" を入力します。
[OK]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックします。
[装置モニタ詳細]画面で[OK]をクリックして、画面を閉じます。
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