よくあるご質問(FAQ)
(LC) 送液ユニットのマニュアルパージ
送液ユニット(送液ポンプ)のマニュアルパージ
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回答
オートパージで十分にパージができない場合や、サクションチューブに液が無い場合などは、下記の手順でシリンジを用いたマニュアルパージを行います。
1. 移動相を入れたリザーバーびんにパージしたい流路のサクションチューブを入れ、リザーバートレイにセットする。
2. 送液ポンプのドレインチューブをオートサンプラのドレインポートから取り出して、先端にニードル付シリンジを差し込む。
3. 送液ポンプの右パネルを開け、ドレインバルブ(A)を反時計方向に90°回して、ドレインバルブを開ける。
4. シリンジで移動相を吸引する。
吸引量の目安は10 mLです。
吸引量の目安は10 mLです。
5. 別の移動相ポートもマニュアルパージする場合は、移動相ポートを変更し、同様にシリンジで移動相を吸引する。
6. すべての流路のマニュアルパージが完了したら、ドレインバルブ(A)を回転が止まるまで時計方向に回してドレインバルブを閉じる。
7. 送液ポンプの右パネルを閉じる。
8. シリンジを取り外す。送液ポンプのドレインチューブをオートサンプラのドレインポートへ戻す。
9. オートパージをそれぞれ3分間以上実行する。
マニュアルパージを行った移動相ポートについて、流路に気泡がなくなるまで実行します。
8. シリンジを取り外す。送液ポンプのドレインチューブをオートサンプラのドレインポートへ戻す。
9. オートパージをそれぞれ3分間以上実行する。
マニュアルパージを行った移動相ポートについて、流路に気泡がなくなるまで実行します。
マニュアルパージでは送液ポンプから下流側の配管は置換されていません。送液ポンプから下流側の配管を置換するため、マニュアルパージ後はそれぞれ3分間以上、流路に気泡がなくなるまでオートパージを行ってください。
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