よくあるご質問(FAQ)
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閲覧の多いFAQ
『 イオンクロマトグラフ 』 内のFAQ
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【イオンクロマトグラフ】前処理用器具は使う前にどのように洗浄したらよいですか?
汚れを落とした後,最後に精製水でリンスします。 ▼説明(Click) 新品のガラス器具類は,中性洗剤の希釈液や希塩酸などに一夜浸して汚れを除き,水道水で充分洗ったのち,精製水でリンスして乾燥させます。体積計の場合は風乾します。 使用したガラス器具類は,底や壁に重金属,油分,沈殿物など... 詳細表示
- No:2878
- 公開日時:2020/10/21 22:33
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【イオンクロマトグラフ】イオンクロマトに注入してはいけないものは何ですか?
固体,溶離液中で析出するもの,カラムに強く吸着するもの,カラムや装置を傷めるものは絶対に注入しないでください。前処理の第一の目的は,試料からそうした要素を取り除く点にあります。 ▼説明(Click) 前処理の目的のひとつは正しい定量値を得ることであり,希釈や濃縮は主にそのために行います。し... 詳細表示
- No:2877
- 公開日時:2020/10/21 22:30
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【イオンクロマトグラフ】ブランクとして精製水を分析してみる必要はありますか?
一連の測定の中で一度は実験に使用している精製水を分析してみることをお勧めします。高感度分析であるほど,その必然性は強まります。 説明: 溶離液や標準試料の調製に使用している精製水が無機イオンにより汚染されていたのでは,何を測定しているのかわからなくなります。また,インジェクタや試料びんが汚染さ... 詳細表示
- No:2876
- 公開日時:2020/10/21 22:27
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【イオンクロマトグラフ】陽イオンの混合標準溶液を調製してしばらく放置したら,マグネシウム,カルシウムイオンのピーク...
それらの塩を精製水に溶解すると容器壁面に吸着してしまうので,希薄な酸の水溶液に溶かしましょう。 ▼説明(Click) マグネシウムイオンやカルシウムイオンがアルカリ性水溶液中で水酸化物の沈殿を生成することは有名ですが,これはpH 調整をしていない精製水中でもゆっくりと起こります。これらの塩... 詳細表示
- No:2875
- 公開日時:2020/10/21 22:25
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【イオンクロマトグラフ】調製した標準溶液は,どれくらいの期間保存できますか? また,どのような環境で保管したらよい...
基本的には用時調製です。短期間なら冷暗所に保管しましょう。 説明: 試薬メーカーから販売されている標準液が「1000 mg/L」のように高濃度であるのは,その方が容器への吸着や雰囲気からの汚染の影響が相対的に小さい ( 絶対量として同じだけ吸着・混入したとしても,元の濃度が高ければ無視できる)... 詳細表示
- No:2874
- 公開日時:2020/10/21 22:21
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【イオンクロマトグラフ】オートサンプラ用の試料びんは,新品のものを開封したらそのまま使用してかまいませんか?
必ず精製水で洗浄してから使用してください。 説明: イオンクロマトで使用するオートサンプラ用試料びんには,ガラス製のものではなく樹脂性のものを推奨します。ただし,どのような材質の容器を使うにせよ,新品のものは洗浄してからご使用ください。 洗浄の仕方は溶離液びんの場合と同様です。使用する直... 詳細表示
- No:2873
- 公開日時:2020/10/21 22:20
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【イオンクロマトグラフ】調製した標準溶液は,どのような容器に入れたらよいですか?
樹脂製の容器に入れましょう。ガラス製容器は,ナトリウムイオンやけい酸,ほう酸イオンの溶出の恐れがあります。 詳細表示
- No:2872
- 公開日時:2020/10/21 22:18
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【イオンクロマトグラフ】粉末試薬から標準溶液を調製する場合,どのような試薬を選んだらよいですか? またどのようにし...
一般に陰イオンはナトリウム塩,陽イオンは塩化物か硝酸塩を選びます。純度がはっきりしている試薬を,所定の方法で乾燥させてから使用しましょう。 詳細表示
- No:2871
- 公開日時:2020/10/21 22:16
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基本的には精製水を使用しますが,分析内容によっては希薄な酸や有機溶媒を含む水溶液が適することもあります。 リンス液として万能なものは,精製水をおいて他にありません。一台のイオンクロマトを陰イオン分析と陽イオン分析の両方に併用する場合は特にそうです。 シングル流路の装置では溶離液をそのままリンス液として用い... 詳細表示
- No:2870
- 公開日時:2020/10/21 22:12
- 更新日時:2024/02/21 15:21
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【イオンクロマトグラフ】ノンサプレッサ方式で,弱アルカリ性の溶離液により陰イオンの分析を行っているのですが,ベース...
空気中の炭酸ガスが溶解して溶離液の組成が変化したことが原因です。 説明:アルカリ性水溶液に炭酸ガスが溶解しやすいということはよく知られた現象です。炭酸は水溶液中でイオン化し,溶離液の組成やpH を変化させます。イオンクロマト用の溶離液には希薄な緩衝液が使用されることが多いので,少量の炭酸が溶解しただ... 詳細表示
- No:2869
- 公開日時:2020/10/21 22:09
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