よくあるご質問（FAQ）

送液ユニット(送液ポンプ)から出てくる微細粒子で配管が詰まる

送液ポンプから出てくる可能性があるものとしては、次のものがあげられます。 ・サクションフィルター、ラインフィルターなどの汚れ 新品の部品を取り付けた時に、必ずメタノールまたは2-プロパノールで通液洗浄(5 mL/min、15分)してから本機 を接続してください。 ・プラ... 詳細表示

セプタムのカスで配管が詰まる

試料びんに使用するセプタムによっては、セプタムのカスが詰まりの原因となることがあります。 セプタムの種類にはいろいろなタイプのものがあり、素材およびセプタム表面のコーティングが異なります。 当社指定のセプタムについては、連続注入テストや耐溶媒性テストを実行して、合格したものを製品化しています。 通常、ニード... 詳細表示

環境中の小さな浮遊粒子/ゴミで流路が詰まる

環境中のちょっとしたゴミやホコリが注入ポートから中に入り込んで、これがつまりの原因になることも考えられます。 通常、装置のフロントパネルを閉めて分析するので問題はありませんが、メンテナンス作業をする場合など装置の フロントパネルを開けて作業するときは、ゴミやホコリなどが多い場所はできるだけ避けてくださ... 詳細表示

サンプル中の不溶物で流路が詰まる

サンプルの中に含まれている不溶物は、移動相中の不溶物同様、配管やカラムで目詰まりを起こす原因になります。 サンプル溶液に濁りがある場合や不溶物が観察される場合は、市販のディスポーザブルフィルターを使用してサンプル溶液を予め、ろ過してください。 ディスポーザブルフィルターは関連会社の島津ジーエルシーで取り扱って... 詳細表示

移動相中の不溶物で流路が詰まる

移動相中の不溶物は配管やカラムで目詰まりを起こす原因になります。 ボトル内にあらかじめ存在していた不溶物の溶け込みや移動相中の成分により濁りや析出がないことを目視で観察してください。 詳細表示

流路が詰まります

配管つまりの原因としては、以下のようなことが考えられます。 ・移動相中の不溶物 ・サンプル中の不溶物 ・環境中の小さな浮遊粒子/ゴミ ・注入ポートに装着されているニードルシールの削りカス ・試料びんに使用されているセプタムのカス ・高圧バルブのローター/ステーターの摩耗... 詳細表示

ベースラインにノイズが出る

液漏れが原因でベースラインにノイズが発生している可能性があります。液漏れ部の増し締めをしてください。 セルに気泡が混入している可能性があります。フローセル内部の気泡を抜き取ってください。 検出器の性能が充分に発揮できていない可能性があります。検出器の性能チェックを行ってください。 ・セルに汚れは付着... 詳細表示

送液が安定しないときの確認ポイント

液体(移動相等)が供給できていない可能性があります。 マニュアルパージ、移動相の脱気、サクションフィルタの洗浄を実施し、パージをしてください。 ポンプヘッド内の部品が劣化している可能性があります。 まず、プランジャ-シールを交換してください。 プランジャーの状態を確認し、傷や汚れがあればプラ... 詳細表示

ベースラインが安定しない

液漏れしているとベースラインが不安定になることがあります。 液漏れ部の増し締めをしてください。 増し締めしても液漏れが解消しない場合は、接続部品の交換をしてください。 カラム内が充分に移動相に置換されていない可能性があります。 カラムを接続してから移動相を送液し、カラムの平衡化を充分に行って... 詳細表示

送液圧力が上昇する(送液圧力が上がる)

検出器セルが詰まってる可能性があります。 検出器の流路を点検してください。 カラムが詰まっている可能性があります。 カラムの点検/交換をしてください。 カラムの取扱説明書に従って洗浄することにより、詰まりが解消することもあります。 OUT配管が詰まっている可能性があります。 OUT... 詳細表示