測定を重ねていくと、グラファイトの粉末や試料から発生する煙などにより、シール(PTFE 製リング)が汚れていきます。汚れがひどくなると試料の汚染の原因になるので、測定を始める前またはグラファイトチューブを交換するときにクリーニングをしてください。
シールをグラファイトホルダから取り外し、蒸留水またはアルコールの中に浸して汚れを取り除いたあと、薄紙やガーゼなどを用いて水滴を拭き取ってください。クリーニングが終わったら、面の広い方をグラファイトホルダ側(右側冷却ブロック)に向け、グラファイトホルダにはめ込んでください。
部品番号: 206-50621 シール