• No : 4556
  • 公開日時 : 2020/12/15 09:53
  • 更新日時 : 2022/10/27 11:27
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(GCMS) 標準試薬(PFTBA)の追加手順

(GCMS) 標準試薬(PFTBA)の追加手順
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部品番号:
225-09493-03: 標準試料, PFTBA 5g(トレーサビリティ証明書付き)
225-01559-91: キャピラリASSY
225-04257-91: ガラス試料瓶(5個入り)
036-11203: フッソゴムOリング(1個)(INJガラスインサート取付用)
 
注記: 安全のため、防護メガネをかけてください。
 
1. PFTBAの充填は、GC/MSが起動していても作業が出来ますが、出来る限り、装置を停止してください。
 
 
2. GCMS分析のチューニング画面でPFTBAの弁が閉まっていることを確認します。
  写真はPFTBAの弁が開いている図です。
 
 
3. MSのカバーSIの側面を軽く押します。
 
 
4. カバーSIの側面を軽く押しながら、手前に回転させるようにカバーSIを取り外します。
 
 
5. ナット1/4N-Bを手で回します。
 
 
6. ナット1/4N-Bをゆっくり下に下げて取り外します。
 
 
7. ガラス試料瓶を下にずらし、取り外します。
 
 
8. ガラス試料瓶からキャピラリASSYを取り外します。
  注記: キャピラリASSYのカラム部分には手を触れないようにしてください。
 
 
9. PFTBA標準試料を準備します。
 
 
10. ガラス試料瓶にPFTBA標準試料を約1/3ほど入れます。
  注記: PFTBA標準試料は、試料瓶の1/3以上は入れないでください。
 
 
11. キャピラリASSYが詰まっている時は交換してください。
 
 
12. ガラス試料瓶にキャピラリASSYを取り付けます。
  注記: キャピラリASSYのカラム部分には手を触れないようにしてください。もし触れてしまった場合は、アセトンに含ませたガーゼ等でよく拭きとってください。
 
 
13. ガラス試料瓶をGC/MS本体に取り付けます。
 
 
14. ナット1/4N-Bを取り付けます。
 
 
15. ナット1/4N-Bを手締めします。
 
 
16. カバーSIの側面を軽く押しながら、回転させるようにカバーSIを取り付けます。
 
 
17. GCMS分析のチューニング画面でPFTBAボタンをクリックし、 PFTBAの弁を開けます。

  2~3分間ほど、PFTBAの弁を開けたままにして、ガラス試料瓶に入った空気を排除します。
  空気が排除できたら、GCMS分析のチューニング画面でPFTBAボタンをクリックし、PFTBAの弁を閉じます。