機種から探す
>
液体クロマトグラフ(HPLC)
>
イオンクロマトグラフ
>
【イオンクロマトグラフ】前回調製した溶離液の使用
戻る
No : 2861
公開日時 : 2020/10/21 16:43
印刷
【イオンクロマトグラフ】前回調製した溶離液の使用
【イオンクロマトグラフ】前回調製した溶離液が余っています。これに新しい溶液を注ぎ足して使いたいのですが,問題ありませんか?
カテゴリー :
機種から探す
>
液体クロマトグラフ(HPLC)
>
イオンクロマトグラフ
回答
腐敗の原因となるため,古い溶液は捨てて新しい溶液と置き換えてください。
解説:溶液の注ぎ足しを繰り返していると,古い溶離液がボトル内に残ることになり,腐敗の原因となります。必ずボトルを洗浄した上で,新しい溶液を入れるようにしてください。
また,溶離液の使用量を計算してそれよりやや多めに調製することで,溶液の無駄を防ぐことができます。おおよその使用量は,「流量 (mL/min) × 1 回の分析時間 (min) × 注入回数」に,ベースラインの安定待ちで消費する量を加えれば算出できます。