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  • 公開日時 : 2021/03/26 11:37
  • 更新日時 : 2022/07/07 11:06
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(AA) 点火できない

(AA) 点火できない
AA-7800F,7000F、AA-7800F/AAC,7000F/AAC でフレームに点火できない場合は、症状に応じて下記の処置をしてください。
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回答

症状1: 点火操作をしてもなにも動作しない。エラーメッセージも表示されない。
原因・詳細・確認・処置
  • 装置- PC 間の通信がOFF になっているか、装置の電源がOFF になっている。
    装置正面右下の電源スイッチおよび表示灯を確認する。
    電源スイッチをON にする。WizAArd のメニューから、[装置]-[接続]を選択して初期化を完了させる。
  • ガス漏れ検査実行中である。
    [ガスコントローラ状況]画面で「ガス漏れ検査実行中」になっている。ステータスバー表示にガス漏れ検査残り時間が表示されている。
    ガス漏れ検査が完了するまで待つ。
  • ガス漏れ検査が不合格である。
    [ガスコントローラ状況]画面で「ガス漏れが検出されました」になっている。ステータスバー表示にガス漏れ検査「NG」 が表示されている。
    装置の使用を止め、サービス担当店に連絡してください。
 
症状2: パイロットフレームは出るが、バーナに着火後、すぐ消える。「燃料ガスの圧力が低すぎます。」のエラーのみが出る。
原因・詳細・確認・処置
  • 実際に燃料ガスの供給圧が小さい。
    燃料ガスの供給圧を増大したら点火できる。
    燃料ガス供給圧が0.09 MPa であるか確認する。ガスが流れている状態でこの設定圧が保たれていることが必要。
 
症状3: パイロットフレームは出るが、バーナに着火しにくい。点火に失敗したとき、「炎が消えました。」のエラーが出る。
原因・詳細・確認・処置
  • 燃料ガスの混合比が小さく炎が吹き消える。
    燃料ガス流量を増量したら点火できる。
    燃料ガス流量を増量して点火し、そののち流量を減量する。
  • パイロットフレームが小さくてバーナに届いていない。
    実際にパイロットフレームが小さい。
    パイロットフレームの調整を行う(サービス担当店に依頼)。
 
症状4: パイロットフレームは出ない。ガスは流れている。点火に失敗したとき、「炎が消えました。」のエラーが出る。
原因・詳細・確認・処置
  • イグナイタが故障している。
    イグナイタが放電しない。
    イグナイタの修理(サービス担当店に依頼)。
  • パイロット用電磁弁が故障している。
    イグナイタは放電しているのにパイロットフレームが生成されない。
    パイロット用電磁弁の修理(サービス担当店に依頼)。

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