よくあるご質問(FAQ)
(GCMS) 停電時の処理方法は?
(GCMS) 停電時の処理方法は?
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回答
[起動・停止]画面の[オプション]をクリックし、[真空系自動復帰]にチェックが付いていれば、10 分程度の停電に対しては、通常は何もしていただく必要はありません。電力が回復すると自動的に装置が起動します。
長時間の停電に対しては、次のような操作を行ってください。
1. ガスクロマトグラフ質量分析計の電源スイッチをOFF にしてください。
2. 付属装置の電源スイッチをすべてOFF にしてください。
3. キャリアガス、CID ガス、水素、空気を供給する配管の元栓を閉じてください。
4. インタフェースのカラムを固定しているナットをゆるめて、真空系をリークしてください。
5. 電源の供給を遮断してください。
• 電源コードを配電盤にネジ留めしている場合は、配電盤のスイッチをOFF にしてください。
• 電源コードがプラグで接続されている場合は、電源コードを抜いてください。
2. 付属装置の電源スイッチをすべてOFF にしてください。
3. キャリアガス、CID ガス、水素、空気を供給する配管の元栓を閉じてください。
4. インタフェースのカラムを固定しているナットをゆるめて、真空系をリークしてください。
5. 電源の供給を遮断してください。
• 電源コードを配電盤にネジ留めしている場合は、配電盤のスイッチをOFF にしてください。
• 電源コードがプラグで接続されている場合は、電源コードを抜いてください。
水素キャリアガス使用時は次のような操作を行ってください。
1. すみやかに水素ガスの供給を停止します。
2. GC の電源とMS の電源をOFF にします。
3. 装置を設定している部屋の窓やドアを開き、換気します。
4. 室内に水素ガスの点火源がないことを確認します。
5. 本装置の各部の温度が下がるのを待ちます(約1 時間)。
6. GC のドアを開放し、インタフェースのナットをゆるめて、MS 内部を大気圧に戻します。
7. MS の前扉のノブが完全にゆるんでいることを確認します。
8. 水素が完全に抜けるまで待ちます(約30 分)。
2. GC の電源とMS の電源をOFF にします。
3. 装置を設定している部屋の窓やドアを開き、換気します。
4. 室内に水素ガスの点火源がないことを確認します。
5. 本装置の各部の温度が下がるのを待ちます(約1 時間)。
6. GC のドアを開放し、インタフェースのナットをゆるめて、MS 内部を大気圧に戻します。
7. MS の前扉のノブが完全にゆるんでいることを確認します。
8. 水素が完全に抜けるまで待ちます(約30 分)。
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